中学校2年生に薦めたい本100冊vol.9 12月
ニッポン語のいろいろなカタチ~詩・短歌・俳句 日本語にはいろいろなカタチがあります。その中で最も洗練されていて、最も日本語としての特徴を体現しているのが詩・短歌・俳句の形態だと考えます。以前、中学校1年生向けの詩集の入門...
ニッポン語のいろいろなカタチ~詩・短歌・俳句 日本語にはいろいろなカタチがあります。その中で最も洗練されていて、最も日本語としての特徴を体現しているのが詩・短歌・俳句の形態だと考えます。以前、中学校1年生向けの詩集の入門...
普段着の谷川俊太郎 「ひとり暮らし」(谷川俊太郎) 新潮文庫 午前の前回は谷川俊太郎の詩集を取り上げました。午後の今回はエッセイです。谷川の詩は難解なのですが、エッセイは読みやすい文体で書かれています。まるで「普段着の谷...
読んでも癒やされない詩集 「空の青さをみつめていると」(谷川俊太郎)角川文庫 谷川俊太郎は私が最も好きな詩人の一人です。しかし、いつも思います。谷川は難解な詩を書く詩人です。 私はまど・みちおや阪田寛夫の詩を読むと、心が...
詩の味わい方にルールなんてない! 「詩ってなんだろう」(谷川俊太郎)ちくま文庫 以前も書きました。 中学生が書店で 詩集を手にしてレジへ向かう。 あり得ない光景です。 詩集こそ、 私たち読書経験の豊富な大人が、 「これ読...